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第66期7月例会報告

  • 執筆者の写真: ゼミナール 浅草紙器
    ゼミナール 浅草紙器
  • 7月29日
  • 読了時間: 2分

令和7年7月11日(金)、第66期浅草紙器ゼミナール7月度例会が、五十嵐製箱所にて開催されました。


今回の例会では、『POPから段ボールケースまで』というテーマで、工場見学を実施いたしました。


はじめに、伊藤会長よりご挨拶をいただき、五十嵐氏のご紹介とご挨拶がありました。


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その後、2階にて合紙体験をさせていただきました。


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初めての体験に、緊張感と期待感が入り混じる中、皆さん丁寧に作業されており、きれいに貼ることができました。貼り方のコツや紙の持ち方など、職人の手際の良さには感心いたしました。



次に、ビク抜きの工程を見学させていただきました。


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こちらは危険を伴う作業のため、体験は行わず、目の前で見学させていただきました。


先ほど合紙した紙を、専用の型を使って抜く作業ですが、タイミングがズレると手を挟む可能性があるので、見ていて緊張しました。



次に、1枚の大きな段ボールに折れ線と寸法通りにカットを施す『ロータリー』という機械を見せていただきました。


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次に、ロータリーで加工した段ボールの余分な部分を『パンチャー』で断裁する作業を体験しました。


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こちらの体験も、皆さん楽しみながら上手に断裁していました。



続いて、『プリンタースロッター』を見させていただきました。

こちらでは主に段ボールシートに2色印刷を施し、折れ線を入れて溝を切る加工を行います。


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迫力ある機械や、実際に段ボールに印刷を行う現場を見れて、皆さん興味深く見入っていました。



最後に、『半自動グロア』の体験をさせていただきました。


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段ボールを折りながら機械に入れることで、自動で糊付け・折り・貼りが行われる機械です。

体験中は、折る順番を間違えないよう慎重に作業する姿を見ることができました。


今回は、普段何気なく使っている段ボールの製造ラインを見学し、実際にいくつかの加工を体験させていただくことで、非常に貴重な経験になりました。


現場や加工の仕方を知ることで、新たな発見やアイデアが生まれ、今後の仕事にもつながっていくと思いました。


最後に、今回の例会にあたりご協力いただきました五十嵐製箱所のスタッフの皆さま、誠にありがとうございました。

 
 
 

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